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Đề Thi Tiếng Nhật

Đề Thi JLPT N2 07/2023

問題 10 次のいからにらいの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
(1)
はじめから相手に期待することをやめられれば、怒りもイライラも生まれず、穏やかな気持ちで過ごすことができます。人に期待してイライラしながら過ごすか、努力して期待することを手放し穏やかに生きるか、これはあなた自身のことなので、コントロールが可能です。「期待しない」というとなんだかさみしいことをいっているように思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。

多くの場合、周囲の環境や人間というのは、自分自身が変わることで面白いほど変化します。
52) 筆者の考えに合うのはどれか。
(2)
以下は、ある会社の社員が総務課に送ったメールである。
総務課 ご担当者様

休憩室について、お願いがあってメールいたしました。

より多くの人が休憩室を利用できるように、先日テーブルといすを増やしていただきましたが、まだ昼食時に多くの人が利用できず不便を感じています。そのため、昼休みの間は会議室を開放していただけないでしょうか。そうすれば、より多くの人がそこで休憩できるようになると思います。

ご検討をお願いいたします。

営業第 1 グループ 大月友代
53) このメールで伝えたいことは何か。
(3)
条件が違えば、勝者が敗者になり、敗者が勝者になるのが自然の生物社会です。どの生物もすべての環境条件で競争の勝者になることはできません。生態(注1)学の研究が示すのは多様な環境の重要性です。生物は競争があることで多様な環境の中に自分に適した環境を見つけることができます。

競争は敗者を排除(注2)するプロセスではなく、多様な環境の中にそれぞれの生物の居場所をつくり出すプロセスといってもよいかもしれません。

(注 1)生態学: 生物の生き方と環境に関する科学
(注 2) 排除する: ここでは、 取り除く
54 生物について、 筆者の考えに合うのはどれか。
(4)
以下は、パソコンショップの店員から送られてきたメールである。
高山 かおり様

PC フォレスト西山店の合田です。
画面の修理のためルニ社製のノートパソコンをお預かりしておりますが、点検したところ電源部分の部品にも問題があり、接続状態が悪くなっていることが分かりました。このままですと急に電源が入らなくなる可能性がありますので、部品の交換をお勧めいたします。

その場合、追加料金が2万円かかり、お返しは6月10日以降になります。

画面の修理は6月5日に完了しますので、電源の修理を希望されない場合には、予定どおりお返しできます。

お忙しいところ恐縮ですが、ご連絡をお待ちしております。

PC フォレスト西山店
担当: 合田 英子 support_hm@peforest.co.jp
55) このメールで店員が問い合わせていることは何か。
(5)
弱い立場にあるという点で、未来の世代ほど弱いものはない。何しろ、どんなにひどいことをされても、まだ生まれていない生命は、抗議(注1)の声をあげることもできないのだから。それをいいことに(注2)今生きている世代は、未来の世代が生きていくための絶対条件(注3)となる環境を壊し、彼らが利用する分の資源まで使い果たそうとしている。いったいこれ以上、フェアの精神に反することがあるだろうか。

(注 1) 抗議: ここでは、反対や怒り
(注 2) それをいいことに: ここでは、 それを自分に都合よく考えて
(注 3) 絶対条件: 必要な条件
56) 生きている世代に対して、 筆者が言いたいことは何か。
問題 11 次のいからにらいの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、い2・3・4から一つ選びなさい。
(1)
以下は、図書館で司書(注1)が子どもたちに本を読んで聞かせることについて書かれた文章である。

読み聞かせの時には、まず子どもたちに表紙を見せます。そして、ゆっくりと書名と著者や画家の名前を読み上げます。表紙をめくると、見返し紙が出てきて、それは無地の色紙であったり、または本の中身とかかわる絵があったりするのですが、それもゆっくりと見せます。ここは、その本の中身に入る前の気持ちの準備のためのページなのです。それから扉のページがあって、開けるとその本の世界が広がります。

つまり、すぐに本の中身に飛び込んでゆくのではなく、じっくりと本を見せて、そのお話の世界に子どもたちを案内する。ただ子どもたちがおもしろがればいいのではなく、一人ひとりがその世界に入っていく、そうして自分で何かを感じ取る。それが図書館でのお話し会なのです。

その時、語り手が主役ではありません。著者が読者に伝えたいことを、その代わりにな って伝える仕事ですから、大げさな身振りや声色(注2)よりも、ごく(注3)自然な話し方と、それに伴う控えめな(注4)身振りで、著者の思いを伝えようとします。
(中略)

そこで、司書は、読み聞かせやお話をする前に、その本を何度も読みこんで、この著者が何をいおうとするのかを考え、どこに間を入れたらよいのかを考えます。それから練習に入ります。読み聞かせの場合も、本文をほとんど暗記するほどに読みこむことが必要とされています。子どもと本とを結びつけるのには、そういう配慮(注5)と厳しい訓練が必要なのです。

(注 1)司書: 図書館の専門的な仕事をする職員
(注 2) 声色: 声の調子
(注 3) ごく: 非常に
(注 4) 控えめな: 大げさでない
(注 5) 配慮: ここでは、気持ち
57) 読み聞かせの前に、語り手は子どもたちに対してどんな工夫をしているか。
58) 筆者によると、 本を読み聞かせるために語り手はどんな準備をしているか。
(2)
いま、ハーバードやMIT(マサチューセッツ工科大学)、あるいは日本の京都大学でも、授業内容のインターネットでの公開を始めている。せっかく大学に入って授業料も支払っているのに、その内容がインターネットで見られるというのは、どういうことだろう。

要するに、もはや(注1)そこで得られる知識や情報=コンテンツは世界共有になってしまったのだ。かつては、東京に行かなければ得られない知識、あるいはパリやニューヨークまで行かなければ得られない情報というものが確かにあった。しかし、いまや(注2)、どんな情報も知識も、インターネットで簡単に手に入れることができる。そのことを大前提にしつつ、それでも「ここで、共に、学ぶ」ことが重要な時代になってきたのだ。もはや、学校の、少なくとも大学以上の高等教育機関の存在価値は、新しい知識や情報を得る場所としてではなく、共に学び、議論し、共同作業を行うという点だけになった。

だとするならば、大学側も、どのような学びの共同体をそこに実現するかを、きちんと公表していかなければならない。どんな学生に来て欲しいのかを示すと共に、どんな教職員がそこにいて、そこにどのような「学び」が実現するのかを、はつきりと示していかなければならない。

(注1) もはや: すでに
(注 2) いまや: いまでは
59) いまの大学について、筆者の考えに合うのはどれか。
60) 大学について、 筆者が言いたいことは何か。
(3)
自分を見失わない(注1)ためのコツとして、ぼくは「何でも正直に話をする」ようにしています。

その場で波風(注2)を立てずに、聞き心地(注3)がいいことだけを他人に言っていたら、同じようなことを心の中で自分に対しても言うようになってしまいます。長期的に見て、「本心(注4)を口にしない」ことの悪影響は、非常に大きいのです。自分についたウソは、気付かないうちにそれがウソか本当かもわからなくなる。自分を慰めるために言っているのか、現実がそうなのか、区別がつかなくなります。これが怖いのです。
(中略)

自分にウソをつかないことのメリットはもう一つあります。「記憶のコスト」が低くなるということです。

その場の空気で調子を合わせていると、「自分がどこで何を言ったか」を記憶しておかなければいけません。たくさんの案件(注5)を同時進行で動かしていると、自分がどのような基準で、どう判断したかを記憶することは、すごく大変な作業になります。

ただ正直ということを最優先していれば、忘れてしまっている案件でも、ほぼ同じ決断に辿り着くことができます。まわりに合わせて自分にウソをついていたりすると、まったく逆のことを言ってしまったりして、判断がぶれる(注6)のです。

(注 1) ~を見失う : 〜がわからなくなる。
(注 2) 波風を立てずに: ここでは、雰囲気を悪くしないで
(注 3) 聞き心地: 聞いたときの感じ
(注 4) 本心: 本当の気持ち
(注 5) 案件: ことがら
(注 6) ぶれる: ここでは、同じではなくなる
61) 筆者によると、自分の本当の気持ちを言わないでいるとどうなるか。
62) 「記憶のコスト」が低くなるとはどういうことか。
(4)
以下は、いい写真を撮りたいと思っている人に向けて書かれた文章である。

ポートフォリオ(注1)を作ることには大きく二つの意味がある。まず自分のため、そしてもう一つは他者に見せる(プレゼンテーションする)ためだ。写真を撮り続けるうちに、だんだん自分が何をしようとしているのかが見えてくる。被写体(注2)について漠然(注3)とした認識(注4)しか持てなかったのが、はっきりと焦点が絞られてきて、このやり方でいいのだという自信が芽生えてくる。そうなったらポートフォリオを作ってみるといい。

よく「形にしてみないとわからない」というが、これは本当だと思う。作品をまとめることで、自信が確信に変わることがよくあるからだ。逆にポートフォリオにしてみると、自分の写真の弱点もよく見えてくる。撮影中には見過ごしていた(注5)ことが、後で冷静に見直すとくっきりと浮かび上がってくるのだ。欠けていたものを修整(注6)することで、作品をさらによくすることができるだろう。

他人に見せるというのも大事なことだ。写真をどこかで発表したいとか、写真家として仕事をしたいという人は当然だが 、そこまで考えていなくてもポートフォリオを人に見せるのはとても有意義だと思う。自分の作品がどれくらいのレベルにあるのか、どの程度のインパクトを持っているのか客観的に判断するきっかけになるからだ。
(中略)

作品は他者にきちんと届いて初めて価値を持つ。自己完結した(注7)小さな世界が、受け手とのキャッチボールでより大きなものになっていく。その第一歩としてポートフォリオを誰かに見せてみよう。

(注 1)ポートフォリオ:ここでは、自分が撮った写真をまとめたもの
(注 2) 被写体: 写真に撮られる対象
(注3)漠然とした: ぼんやりとした
(注 4) 認識: ここでは、捉え方
(注 5) 見過ごしている: ここでは、気づいていない
(注 6)修整する: ここでは、補う
(注 7) 自己完結した: ここでは、自分だけで出来上がった
63) 筆者によると、いつポートフォリオを作ってみるのがいいか。
64) 筆者によると、ポートフォリオを他人に見せるといいのはなぜか。
問題 12 次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
A
会社で働いていれば、部下に仕事を教える立場になることがあるだろう。そんなとき、私はできるだけ社内用語や専門用語を使わずに、誰が聞いても分かる言葉で説明するようにしている。教える側と教えられる側の知識や経験には大きな差があるからだ。

いずれ覚えなければならないからと思って最初から難しい言葉を使って説明すると、仕事自体が難しいという印象を与え、部下が仕事を理解しようという意欲を失ってしまう。大切なのは、部下の能力に応じた教え方をすることではないだろうか。部下にとって分かりやすい言葉で仕事をしっかり理解させ、やる気を引き出すことは、上司の大事な役目だ。

B
部下に仕事を教えるとき、多くの仕事を一気に教え込もうとする人がいる。早く仕事を覚えてほしいという気持ちは理解できるが、仕事を覚える側の負担を考えていないのは問題だ。仕事を正確に覚えてもらうには、部下がどんな知識や経験を持ち、何ができるのかを考えて教えることが大切だ。

私が実践しているのは 、仕事を一度に教えようとしないで、すぐに担当してもらう仕事に絞って教えることだ。教える内容を限定すれば、部下が難しいと感じることは時間をかけて説明したり、部下が得意なことは一人でやらせてみたりして、部下のレベルに合わせた内容やスピードで教えることができる。部下の立場に立って教えることが、確実に仕事を覚えてもらうための近道だ。
65) A と B は、それぞれ仕事をどのように教えていると述べているか。
66) 仕事を教える際に重要なこととして、A と Bが共通して述べていることは何か。
問題 13 次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
大きな感動をあたえてくれた場所には、またいきたくなる。できれば、その場所にいつまでも居つづけたい。そう思うのは、人の自然な感情だ。

宇宙飛行士の毛利衛まもるさんにとっては、「宇宙」が、その場所だった。

スペース・シャトルでの初めての宇宙飛行から帰還してからは、しばらくは講演活動やマネージメントの仕事をしていたらしいが、そんな生活が、物足りなくてしょうがない。ひとつの夢を果たし終えて、自分の人生まで終わってしまったように思えてくる。「もう一度、宇宙へいきたい」という気持ちがわいてくるのも自然な感情だろう。

張り詰めた緊張感のある生活を、もう一度送りたい。宇宙から地球を見たときの、その感動を、もう一度味わいたい・・・・・・。

二度目の宇宙飛行への挑戦(注1)を決心したとき、毛利さんはすでに四十八歳になっていた。すでに若くはない人間にとってはつらい訓練でもあったが、どうにか(注2)乗り越えて、ふたたび宇宙へ旅立った。

毛利さんばかりではないように思う。プロ野球選手は、いつまでもグラウンドに立ちつづけたいと思うだろうし、サラリーマンは定年になっても、職場から離れがたく思うものだろう。その場所を去らなければならない「とき」がやってくる。毛利さんも、じつはそのことは、二度目の訓練を受けているときから薄々(注3)感じていた。体力も反射神経(注4)も、もう若い人にはかなわない(注5)。

宇宙ちゅう飛行は、希望すればだれでもいけるというものではない。スペース・シャトルには「定員」があるし、選ばれなければ宇宙へはいけない。

「三度目」はないかもしれない。後ろ髪を引かれる(注6)ような寂しさはあるが、しかし、いまの毛利さんには、「なにがなんでも(注7)、もう一度」という強いこだわりはないのだという。

それは、新しい「生きがい」を見つけることができたからだそうだ。自分には経験がある。知識もある。いつまでも若い人と競うのではなく、自分が得てきたものを若い人たちに伝えてゆく「喜び」もあるのではないか。

自分の夢を追い求める人生から、次の世代の人たちの夢の応援する人生へ。たしかに、そのような発想の転換ができれば、新しい「生きがい」を見つけるのも早そうだ。

次の世代に夢をつなげていくのは、「老兵」の重要な仕事なのである。

(注1)挑戦:チャレンジ
(注2)どうにか:なんとか
(注3)薄々:なんとなく
(注4)反射神経:ここでは、反応する速さ
(注5)かなわない:勝てない
(注6)後ろ髪を引かれる:ここでは、なかなか諦められない
(注7)なにがなんでも:どうしても
67) 筆者によると、初めての宇宙飛行から帰ってきたあと、毛利さんはどのように感じていたか。
68) 筆者によると、二度目の訓練を受けているとき、毛利さんはどのように感じていたか。
69) 筆者が言いたいことは何か。
問題 14 右のページは、あるテニススクールの入会案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
青水潮自然公園

ハイキングのお勧めコース・ガイドツアーのご案内


◆ お勧めコース (合計時間は休憩等を含めた大体の時間です)

コース名コース案内合計時間
らくらくコース北口から登山鉄道で山頂へ→徒歩で植物園へ
→植物園前からボートで北口前へ→徒歩で北口へ
1時間
花を楽しむコース北口から登山鉄道で山頂→徒歩で植物園へ
→植物園前からボートで公園案内所前へ→徒歩で南口へ
1.5時間
半周コース南口から徒歩で植物園へ→徒歩で山頂へ
→徒歩で北口へ
1.5時間
一周コース南口から徒歩で公園案内所へ→公園案内所前からボートで北口前へ
→登山鉄道で山頂へ→徒歩で植物園へ→徒歩で南口へ
3時間


❖ 登山鉄道やボートの詳細については、本ホームページ内の「園内の移動手段」のページをご覧ください。

◆ ガイドツアーのご案内
⚫ 「お勧めコース」をガイドが一緒に回って、公園内をご案内します。お申し込みは、ツアーを希望される日の10日前の午後6時まで、電話で受け付けています。ツアーをご希望の日、出発時間、人数、コースをお知らせください。

⚫ どのコースでも、ガイド料金は参加者1名につき500円です(登山鉄道代、ボート代は別にかかります)。当日の集合時に、ガイドにお支払いください。

⚫ 1グループの定員は10名です。11名以上でお申し込みの場合、当日複数のグループに分かれていただきます。

⚫ 出発時間は開園(4月~9月:午前8時30分、10月~3月:午前9時)から午前11時までの間で指定してください。

⚫ キャンセルは3日前の午後6時までに電話でお願いいたします。天候不良により、ツアーが中止になる場合は、前日の午後7時までにご連絡いたします。

ガイドツアーのご予約:029-123-4568
70) アニカさんは友達と3人で一緒に、ハイキングに行くことにした。ハイキングのコースは、「お勧めコース」から選びたいと思っている。アニカさんは3人の希望をメモに書いた。3人の希望に最も合うコースはどれか。

アニカさんのメモ

テイエ……登山鉄道に乗りたい。
サナ……「合計時間」が、2時間までのものがいい。
アニカ……スタートとゴールは違う場所にしたい。
71) ダンさんは、10月に会社の同僚15人とガイドツアーを利用したいと思っている。申し込みにあたり気をつけなければならないこととして、合っているのはどれか。

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