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Đề Thi Tiếng Nhật

JLPT Mock Test N2 Exam No. /3

問題 10 次の(1) から (5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、 1 1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1)
星ヶ丘公園


星ヶ丘公園は、海に面した小高い丘に位置し、海岸線に沿って約3キロメートルの遊歩道が整備されています。道中には、亀の形をした亀石や、船の形に見える帆掛石(注1)などがあり、ユニークな形の自然石を見つけながら散策する醍醐味があります。

園内では、年間を通じて多様な草花を鑑賞できるほか、冬から春にかけては多くの渡り鳥(注2)を観察することもできます。特に初夏のバラ園は見事で、公園中に甘い香りが漂います。そのため、このシーズンには遠方からも多くの観光客が足を運んでいます。

(注1)帆掛石:帆を張った船のように見える岩
(注2)渡り鳥:季節によって住む場所を変える鳥
53. この案内から、星ヶ丘公園についてどんなことが分かるか。 。
(2)
絵画の練習において、よく正しい描き方の手本が提示されることがありますが、私はこれに強い違和感を覚えます。

技術的な基礎を学ぶためならまだしも、表現の方法や色の使い方にまで踏み込んで、「こう描くのが正解だ」とか「こうすれば美しく見える」という決まった型を押し付けるのは避けるべきです。なぜなら、既成のルールに従うことは、あなた自身の感性から生まれる独特の表現を、すべて押し殺してしまうことになりかねないからです。自分にしか感じられない色、人とは少し違った視点の形、それこそを大切にすべきなのです。

(注)違和感を覚える:不自然だ、おかしいと感じる
54. 正しい描き方の手本に従うことで、絵画はどうなる可能性があるか。
(3)
以下は、ある会社の社内掲示板に掲載された文書である。

2026年3月10日
社員各位
IT管理課長

バッファロー製「USBメモリ Type-C型」の回収・点検について

バッファロー株式会社より、弊社でも導入している「USBメモリ Type-C型」の一部に、データが消失する恐れのある不具合(注1)が発見されたため、対象となるすべての製品を回収し、点検および対策済み製品への交換を行うとの連絡がありました。

IT管理課で確認したところ、社内で計50本が配布されていることがわかりました。メーカーへ一括して返送(注2)いたしますので、各部署で使用している「USBメモリ Type-C型」をすべて集め、IT管理課までお持ちください。

3月18日(水)にメーカーへ送付する予定ですので、必ず3月17日(火)までにお届けください。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
以上

(注1)不具合:欠陥、故障
(注2)返送:送り返すこと
55. 「USBメモリ Type-C型」について、各部署はどうするように言われているか。
(4)
「前向きな言葉」を使うことが、精神的な安定に大きな影響を与えることが、近年の心理学の研究で明らかになっている。前向きな言葉は心の状態を表すバロメーター(注1)になる。ポジティブな言葉が自然に出るのは、それだけ心に余裕がある証拠だ。

一方で、意識的に前向きな言葉を口にすることで、後から自信ややる気が湧いてくるということも分かっている。難しい課題に取り組む際、ただ黙って作業するよりも、「自分ならできる」と声に出してから取り組んだ時の方が、成功率や満足度が高くなるという実験結果がある。つまり、発する言葉を変えることで、脳が受け取る刺激が肯定的な(注2)方向に変化するのだ。

(注1)バロメーター:物事の状態を示す指標
(注2)肯定的な:前向きな、プラスの
56. 言葉と心の関係について、筆者はどのように述べているか。
(5)
翻訳家のAさんから聞いた話だが、私は翻訳という仕事は「50:50の共同作業」だと考えている。原作者が書いた言葉の世界と、それを別の言語に置き換える私の表現力とが、ちょうど半分ずつの割合で一つの作品を作り上げている。つまり、100パーセント私の手柄(注1)だとは到底言えないのだ。原作者が苦労して生み出した思想や感性を、私はただ別の器に盛り付けている(注2)にすぎない。

しかし一方で、その言葉の真意を読み解き、新しい言葉を与える私がいるからこそ、原作者の想いは国境を越えて読者に届き、物語として完結する(注3)のである。

(注1)手柄:成し遂げた功績、自分の手による成果
(注2)盛り付ける:器にきれいに並べる
(注3)完結する:終わりまで整って完成する
57. 筆者は翻訳をどのようにとらえているか。
問題 11 次の(1) から (3) の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1)
以下は、ある大学教授が「問いを持つこと」について述べた文章である。

ゼミの学生たちと議論を重ねる中で、私はある①根本的な違いに目を向けるようになった。それは、目の前の事象に対して「なぜ?」と問いかける力の差である。本来、未知のものに対して疑問を抱くことは、人間に備わった自然な本能だと思っていたが、実際にはその問いの深さや対象の広さは、個人によって驚くほど隔たりがあるのだ。

そもそも疑問とは、対象に対する「関心の深さ」そのものである。何に対しても冷淡な(注1)態度の学生は、周囲の出来事を素通りしてしまい、対話においても新しい発見を提示することがない。自分以外の世界に興味がなければ、当然、問いが生まれる余地もないのである。

私自身の幼少期を振り返ると、いわゆる「知りたがり」な子供であった。時計の針が動く仕組みが気になって仕方がなく、分解しては部品をなくして途方に暮れる(注2)といった失敗を繰り返していた。

大人になっても、社会の常識や組織のルールに対して「本当にこれでいいのか?」と疑問を持つことは決して悪いことではない。上司の命令や社会の風潮に対しても、自分なりの「なぜ?」をぶつけてみるべきだ。

しかし、単に不満を口にするだけでは②意味がない。なぜなら、疑問が単なる不平不満で終わってしまうと、心の中には「拒絶」や「いらだち」といったネガティブな感情が蓄積される(注3)だけで終わってしまうからだ。大切なのは、抱いた疑問をきっかけとして、「では、どうあるべきか」「自分ならどう変えるか」と、一歩踏み込んで論理を組み立てていくプロセスである。その探求(注4)の先にこそ、真の自己成長が待っているのである。

(注1) 冷淡な:関心がなく、冷ややかな
(注2) 途方に暮れる:どうしていいか分からず困る
(注3) 蓄積される:たまっていく
(注4) 探求:物事の真理を深くさぐり、明らかにすること
58. ①根本的な違いとは、どのようなことか。
59. ②意味がないとあるが、それはなぜか。
60. この文章で筆者が最も伝えたいことはどれか。
(2)
以下は、文房具業界の新しい市場について書かれた文章である。

かつて文房具は、学生やビジネスマンが実用的に使うための「道具」であった。しかし近年、文房具メーカーがこだわりの強い大人をターゲットにした高級筆記具や手帳に注力し、大きな成功を収めている。ペーパーレス化が進み、市場が縮小する懸念(注1)がある中で、この好調ぶりは注目に値する。その背景には、大人の所有欲を刺激する巧みな(注2)ブランド戦略が存在する。

幼少期、新学期に新しい鉛筆やノートを手にして胸を躍らせた(注3)記憶は、誰しもが持っているだろう。書くという行為そのものに愛着を持ち、機能性だけでなくデザインや質感を追求したいという大人の情熱は根強い。メーカーはその心理を逃さなかった

ただし、大人がオフィスで派手な子供向けの文具を使うにはためらいがある。そこで、大人向けの商品には「道具以上の価値」を付加する工夫が施されている。例えば、高級万年筆には金や特殊な天然木を採用し、持つ人のステータスを表現するアイテムとしての役割を持たせた。また、プロ志向の画材セットは、趣味の時間を豊かにする「芸術体験」を提供し、洗練されたデザインの卓上カレンダーは、部屋の雰囲気を変えるオブジェとしての魅力も備えている。

さらに、これらの商品は「あえて高価格」に設定されていることが多い。大人は、安さよりも品質や物語性に価値を見出し、納得すれば高額な投資を厭わない(注4)からだ。低価格競争に巻き込まれがちな一般文具と違い、高い利益率を確保できるこの市場は、メーカーにとって極めて重要な領域となっている。

(注1) 懸念(けねん):心配すること
(注2) 巧みな(たくみな):上手な
(注3) 胸を躍らせる:わくわくする
(注4) 厭わない(いとわない):嫌がらない
61. その心理を逃さなかったとあるが、メーカーは何に気づいたのか。
63. メーカーにとって、大人向け文房具市場の魅力はどこにあるか。
(3)
以下は、現代社会における「技術との関わり」について述べた文章である。

現代の子供たちは、生まれたときから高度に自動化された「ブラックボックス(注1)」に囲まれている。蛇口をひねれば水が出る、スイッチを押せば明かりがつく、スマートフォンをかざせば支払いができる。こうした環境で育った世代にとって、それらはもはや自然現象と同じであり、その背後にある複雑なインフラや物理的な法則を意識することはほとんどない。仕組みを知らなくとも、操作の作法さえ知っていれば、豊かな生活を享受(注2)できてしまうからだ。

彼らにとって、インターネットは空気のように遍在(注3)するものであり、サーバーがどこにあり、どのような光ファイバー網を介してデータが届くのかを想像するのは難しい。不具合が起きれば「壊れた」と憤る(注4)が、正常に動いている瞬間の奇跡に驚くことはないのである。

こうした現状に対して、教育の現場では「理科離れ」を食い止めようとする試みが長年続けられてきた。しかし、ここで立ち止まって考えるべき点がある。熱心に指導にあたる大人たちは、異口同音に(注5)「科学の素晴らしさや面白さを子供たちに伝えたい」と語る。だが、この「面白さ」という言葉には、ある種の危うさが潜んでいるように思う。

音楽や美術の面白さを知ることは、人生を豊かにするだろう。しかし、それが苦手であっても、生きていく上で致命的な支障はない。一方で、科学はそれらとは次元が異なる。現代文明は科学という土台の上に築かれており、その恩恵を拒否して生きることは不可能に近い。つまり、科学を理解することは「趣味」の問題ではなく、現代を生き抜くための「リテラシー(注6)」の問題なのだ。好き嫌いという情緒的な次元で語る時期は、とうに過ぎていると言えるだろう。

(注1) ブラックボックス:中身がどうなっているか分からない装置
(注2) 享受する:受け取って自分のものにする
(注3) 遍在する:どこにでも広く存在すること
(注4) 憤る(いきどおる):腹を立てる
(注5) 異口同音に:みんなが口を揃えて同じことを言う
(注6) リテラシー:ある分野の知識を正しく理解し、活用する能力
64. 筆者は、現代の子供たちが技術をどのように使っていると考えているか。
65. ここで立ち止まって考えるべき点があるとあるが、筆者は何が問題だと言っているか。
66. 筆者の考えに合うものはどれか。
問題 12 次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
A
コミュニケーション能力が高い人とは、単に口が達者で面白い話ができる人のことではない。自分の知識を披露するだけの人は、一見話が上手に見えるが、実は相手を疲れさせていることも多い。

 私が考える「聞き上手」ならぬ「話し上手」とは、相手の反応をよく観察し、会話の「キャッチボール」を促せる人のことだ。自分から話題を振る際も、相手が答えやすいような問いかけを含ませ、相手の言葉を引き出す努力をする。会話の主役を自分にするのではなく、相手が気持ちよく話せるような場を演出できる人こそが、本当の意味で会話が上手な人だと言えるだろう。

B
 良好な人間関係を築くための会話において、相手の話を遮らずに聞く姿勢は基本である。しかし、相手に合わせるばかりで自分の意見を全く言わないのも、円滑なコミュニケーションを妨げる要因となる。

 相槌を打つだけで自分から何も発信しない相手との会話は、まるで壁に向かって話しているようで、次第に話す側の意欲を削いでしまう。会話とは、双方向のやり取りによって深まっていくものだ。たとえ口下手であっても、相手の話に関連したエピソードを付け加えたり、自分の考えを少しでも提示したりして、共に会話を盛り上げようとする積極的な姿勢が欠かせない。
67. 会話をする際の問題点について、AとBはそれぞれどのような点を指摘しているか。
68. 会話を円滑に進めるために、AとBが共通して必要だと述べていることは何か。
問題 13 次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
教育の現場やビジネスシーンにおいて、「教え上手」な指導者ほど、実は部下や学生の成長を妨げているという皮肉な現象がしばしば見受けられます。手取り足取り(注1)丁寧に教え、先回りして失敗の芽を摘み取ってしまう。一見すると親切で理想的な指導に見えますが、これでは受ける側が「自ら考える」というプロセスを放棄させてしまうことになりかねません。

 本来、人が真の意味で能力を伸ばすのは、正解のない問いに直面し、自分の頭で解決策を模索しているときです。指導者がすべきなのは、答えを教えることではなく、本人の実力をわずかに上回る難易度の課題を提示し、①あえて突き放すことなのです。

 ところが、多くの指導者は、部下が迷っている姿を見ると、つい「こうすればいい」と具体的な指示を出してしまいます。特に、効率を重視する組織では、最短距離で正解にたどり着くことが善とされ、②試行錯誤の過程が軽視されがちです。しかし、上司の指示通りに動くだけで得られた成功体験は、単なる「作業の遂行」に過ぎません。それでは、状況が変化したときに自力で対応する応用力は養われないでしょう。

 例えば、新しいプロジェクトの企画を任せる場合、優れた指導者はまず、そのプロジェクトが目指す「北極星(最終的なゴール)」だけを共有します。その上で、具体的な手法については本人の裁量に任せるのです。途中で本人が壁にぶつかったとしても、すぐに答えを出すのではなく、「なぜそうなると思うか」と問いかけ、本人の内側から答えを引き出すことに徹します。  もちろん、任せる側には忍耐が必要です。部下が遠回りをしたり、小さなミスをしたりするのを見守るのは、自分ですべてやってしまうよりも遥かにエネルギーを要します。しかし、自分の判断でハードルを乗り越え、納得感を持って完遂した仕事こそが、本人の血肉となり、次なる自信へと繋がっていくのです。

 結局のところ、人を育てるのは言葉による指導ではありません。「自分の責任で完遂しなければならない」という③状況そのものなのです。指導者の真の役割とは、ティーチャー(教師)として知識を授けること以上に、プロデューサーとして、部下が主役になれる「挑戦の場」を演出することにあると言えるでしょう。

(注1) 手取り足取り: 細かいところまで丁寧に教える様子。
69. ①あえて突き放すとあるが、筆者はなぜそうすることが必要だと考えているか。
70. ②「試行錯誤の過程」について、筆者はどのように述べているか。
71. ③「状況そのもの」とあるが、筆者によると、指導者が果たすべき最も重要な役割は何か。
問題 14右のページは、ある日本語教育財団が主催する「留学生スピーチコンテスト」の原稿募集に関する案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
72. 次の学生のうち、このコンテストの応募条件を満たしているのは誰か。
名前 現在の所属 日本滞在期間 スピーチのテーマ
アン 日本の高校 1年 自分の国の伝統料理を日本で広める方法
パク 日本の大学 2年 日本のアニメが自国の若者に与えた影響
リン 日本の大学院 4年 日本の茶道と自国の茶文化の比較
ジョセフ 専門学校 2年 以前、この大会で最優秀賞をとった時の思い出
73. このコンテストに応募する際に、守らなければならないことはどれか。
第15回 留学生スピーチコンテスト
出場者募集のご案内


当財団では、日本で学ぶ留学生の皆さんの視点や考えを発表する場として、スピーチコンテストを開催します。

「テーマ」:自国と日本の文化交流について

あなたの国で人気のある日本の文化(アニメ、食、伝統行事など)、または日本で紹介したい自国の文化について、自身の体験を交えて書いてください。

例:自国での日本語学習ブームのきっかけ
例:日本人に知ってほしい自国の年中行事やマナー

「応募資格」:次の条件をすべて満たす者
 現在、日本の大学、大学院、または専門学校に在籍している外国人留学生。
 日本での滞在期間が通算で3年以内であること。
 過去に当財団のコンテストで最優秀賞を受賞したことがないこと。

「募集期間」:2026年4月10日(金)~5月20日(水)(当日消印有効)

「賞及び副賞」
 最優秀賞(1名:賞状および奨学金5万円分)
 優秀賞(2名:賞状および奨学金2万円分)
 審査結果は6月中旬にメールで通知します。本選(スピーチ大会)は7月5日に東京国際ホールで行います。

「応募の決まり」
 1. 原稿の形式: 日本語で作成してください。文字数は1,200字〜1,500字とします(タイトルは含みません)。
 2. 要旨の提出: 原稿とは別に、300字程度の「内容の要旨」を作成し、応募用紙の所定欄に記入してください。要旨は原稿の文字数には数えません。
 3. 提出方法: 原稿(Word形式)と、公式サイトからダウンロードした「応募用紙」をあわせて、事務局あてにEメールで送付してください。郵送での受付は行っておりません。
 4. 作品の制限: 未発表のオリジナル作品に限ります。応募は1人1作品のみです。

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